病気に強い・樹勢が良い「育てやすい」おすすめのバラ5選

育てやすい品種の特徴2つ

病気に強いと対処する手間が減ります。
樹勢が良いと、病気・害虫によって葉がボロボロになっても、負けじと勢いのある枝葉をグングン出してくれるので、立ち直りが早いです。こういうバラが強く育てやすいです。

1. 病気に強い（耐病性）
2. 樹勢が良い

2つの特徴の内、どちらがいいの？

両方の特徴を持ち合わせていれば、言うこと無しですが、気に入ったバラが樹勢がそうとは限りませんよね。どちらかというなら、以下の2つを基準に選んで下さい。

• 「コンパクトに育てたい」なら、病気に強い（耐病性）品種
• 「枝を長く伸ばしたい」（フェンス、壁面、アーチに誘引）なら、樹勢が良い品種

実際に育てた品種の中から、育てやすく初心者にもおすすめ！かつ美しいバラをいくつか厳選してご紹介します。

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🔶①「ナエマ」

樹勢がとても良い、病気に強い

豪快に地植え向き、背が高いので大きめの鉢植え向き

ソフトピンクのカップ咲き。枝先に房で咲かせます。
香水の名前から命名されています。

うちの庭では「ブッシュ仕立て」の地植えと、鉢植えがあります。

花枝（ステム）が長く、高い位置で咲きがちですが、大きく育った株が一斉に開花した光景は圧巻。

下の方には花を付けにくいので、前面に背の低いバラを配置すると見栄えがいいです。

「樹勢がとても良く」「病気に強い」そのうえ「強香」

初めて買ったバラ苗がこの「ナエマ」。
このバラを最初に選んでなかったらここまで熱心にバラ栽培はしていなかったと思います。
うちの庭では間違いなく主役級のバラです。

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🔶②「アイスバーグ」

樹勢が良い、病気に強い

コンパクトに鉢植え向き、地植えで大きく育てるのも可

「花付き良し」「花持ち良し」「病気に強い」
なにより「半日陰」で育ててもしっかり花を咲かせてくれる優秀さ。

オーソドックスな花形ですが、ぎっしり房咲きになるので見事。
また香りは、一斉に咲くとほのかに香ります。

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🔶③「フロレンティーナ」

樹勢がとても良い、病気にとても強い

豪快に地植え向き

混じり気のない純粋な赤。

このバラの凄い所は、
花も枝葉もピッカピカ。
相当に耐病害虫性が強い品種です。

残念ながら香りはほとんどありません。

花枝は2、30cmぐらいです。
枝は細めですが、花はしっかり前を向き、枝垂れることは少ない。
株元から枝先までバランス良く花が咲きます。

返り咲き性なので、夏前後〜秋にもう一度開花のチャンスがあります。
株を大きくした方が本領を発揮するので、地植えがおすすめ！

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🔶④「フォーランマリア」

樹勢は普通、病気にとても強い

コンパクトに鉢植え向き

ヴァイオレットピンクの花が目立ちます。

「香りも良い」「花持ちも良い」そのうえ「病気に強い」優等生！

2021年の春に新苗で迎えました。
株の成長を優先させるつもりが花見たさにどうしても蕾取りが出来ず、
秋までに数輪咲かせてしまい、あまり大きく出来なかったのですが、
それでも今年の春は5輪ぐらい咲いてくれました。
秋はブーケみたいに咲かせたいので、
つぼみを付けてもバシバシ摘んでます。

葉色は健康的な黄緑色。今の所、病気知らず。

濃厚ですがクドくなく何度も嗅ぎたくなり香りです。

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🔶⑤「マルクシャガール」

樹勢が良い、病気にまぁまぁ強い

コンパクトに鉢植え向き

大輪でピンクに黄色の絞りの花色、花形が整っていて美しい。

咲き始めはピンクに黄色で花が開いていくにつれて黄色が淡くなっていきます。

花の香りは微かにティーの香りです。

「花持ち、花付きが良く」かつ「大輪」
枝がしっかりしているので、直立に伸びて上を向いて咲く。
横幅取らず、スリムに育つので、スペースを取れない場所にもおすすめです。

芝生が広がる洋風の庭なんかにはとても合うのではないでしょうか。
うちの庭だと家が和風なので、すだれや縁側をバックに咲いています。
まぁ、それはそれでいいのかなと。

実際に育ててみておすすめ出来る育てやすいバラ5つをご紹介しました。

では今回はこの辺で。ありがとうございました！