深みのある赤紫色の花と濃厚な香りが魅力の「ベルベティ・トワイライト」。
写真を見て一目惚れする人も多い品種ですが、実際に育ててみると写真以上に存在感がありました。
今回は実際に育てて感じた魅力や、気になった点を本音でレビューします。


◆基本情報

- 作出: 2010年 日本 河合伸志
- 系統: 木立性
- 花色: 赤紫色
- 花径: 波状弁咲き 中大輪
- 香り: ダマスクの強香
- 樹高: 1.5m
- 四季咲き性:四季咲き
■我が家評価
- 🌺香り ★★★★☆
- 🌹花付き ★★★☆☆
- 🌸花持ち ★★★★☆
- 🌿耐病性 ★★★☆☆
- 🪴鉢植え ★★★★★
- 🌳地植え ★★★★☆
- 😊初心者おすすめ ★★★★☆

投稿者:ロザリオン
栽培歴は、15、6年。いまだに試行錯誤の繰り返しで楽しみが尽きないです。
「バラのこと、少しずつみんなで一緒に知っていけたらと思います。」
縁側で庭の花を眺めるのが好き。いつの間にか、100本以上のバラが育ってます。品種数は2026年5月現在で86品種+品種不明(切り花の挿し木苗など)
Instagramでは育成の様子や開花リールも配信中♪👉 @rosalion_garden
◆実際に育てて感じた魅力
① 赤にも紫にも見える不思議な花色

ベルベティトワイライトは、見る角度によって赤く見えたり、紫が強く見えたりと印象が変わります。
さらに、気温や季節、栽培環境によっても花色が変化しているように感じています。
毎日眺めていても違った表情を楽しめるため、飽きることがありません。
ポイント
- 深い赤紫色
- ベルベットのような質感
- 光の当たり方で表情が変わる

一度、実物を見て欲しいわ

赤紫色の宝石のような花だから、春の初咲きの時はすぐにわかったよ。
② 文句なしの強香

甘さだけではなく、落ち着いた大人っぽい香り。
朝と夕方では香り方も変わる印象です。
③ 一輪でも存在感がある

ベルベティトワイライトを初めて咲かせたとき、一番驚いたのはその存在感でした。
我が家では、オデュッセイアも育てていますが、一輪の存在感だけで言えばベルベティトワイライトのほうが印象が大きいと感じています。
花弁が大きいからなのか、中心部の花弁が幾重にも重なるからなのか理由は分かりません。
しかし、一輪咲いているだけで自然と視線が集まり、庭の主役になってくれるバラです。
一本咲いているだけでも目を引く存在です。
我が家では、比較的早く4月下旬から咲き始めます。うれしいサプライズです。

咲いているのを見つけたときは、圧倒的な存在感に毎年感動します。
庭で自然に花開いていくのを楽しむか、切り花にしちゃって、玄関に飾ろうかいつも迷います。
◆実際に育てて感じたこと

赤紫色のまるで宝石のような花です。
花色が角度によって、赤く見えたり、紫に見えたり、温度や環境によっても変化しているようです。
赤と紫のグラデーションに波状弁の複雑な咲きっぷりが、私には、キラリと輝いた宝石のように見えます。
さらにダマスクの強香で、香りまで楽しめるのですから宝石以上かも。
成長スピードは、比較的ゆっくりですが、株元は太くなり、身体もしっかり育っていきます。
花付きは良く、房咲きした時の豪華さも素晴らしいです。
我が家では、夏は大体お休みモードに入ります。7月上旬くらいまでは咲くかな。
暑い時期に無理に咲かず、勝手に休んでくれて、秋に咲く力を蓄えてくれるので、これは大きなメリットです。
トゲは普通にあります。お手入れの際は手袋着用がお勧めです。
◆気になった点
育て始めたのが2年ほど前で、順調に育っていますので、今のところは特に気になるところはありません。
7号鉢で育ててますが、立派な中大輪で、房咲きもしますので、施肥は定期的にしてあげたほうが良いと思います。
3月と9月に油粕中粒を一粒、4月上旬と、10月に3回に一度、液肥と活力剤を混ぜて水やりしています。
現在は軒下で育てているため、黒星病への耐性についてはまだ評価できません。
一方で、
- うどんこ病
- ハダニ
については今のところ発生しにくく、安心して育てられています。
そのため、耐病性は極端に弱い品種ではないという印象です。
今後、屋外での栽培状況も含めて追記していきたいと思います。
◆こんな人におすすめ
✅ 初心者の方 ※放置で育てるのは難しいので観察はしてあげてね
✅ 香りも重視したい方
✅ シックで高級感のある庭を演出したい方
✅ 大人っぽい庭を作りたい
✅ 一輪でも存在感のあるバラを探している方
◆総評
ベルベティトワイライトは、濃厚な香りだけでなく、一輪でも目を引く圧倒的な存在感が魅力のバラでした。
特に、角度や季節によって表情を変える花色と、赤から紫へ移ろうグラデーション、そして波状弁が織りなす立体感は、他のバラにはない魅力です。
一輪の存在感は、同じ赤紫色波状弁バラのオデュッセイアよりも存在感を感じるほど印象的な品種でした。
隣で同じく波状弁咲きの白バラ「ガブリエル」を育てていますが、同時期に咲くと、豪華絢爛です。

写真を撮っては見たのですが、素晴らしさが伝えられないのが、残念。

実際に見て、触れて、香りを楽しんでもらいたいです…


このレビューは実際に我が家で育てた感想です。
今後も栽培を続けながら、気付いたことがあれば随時追記していきます。
では今回はこの辺で。
ありがとうございました!


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