リモンチェッロを初めて見たのは、「ハーブ庭園 旅日記 勝沼」でした。
残暑の時期、毎年恒例のシャインマスカットを買いに行った帰りに立ち寄ったのがきっかけです。
バラ園では、夏の終わりということもあり、咲いていた花は全体の3分の1ほどでした。
そんな中、一際元気に咲いていた一株が目に留まりました。
「これ、本当にバラ?」
そう思うほど個性的な花形で、他の品種とはまったく違う雰囲気を放っていました。
そのバラこそが、リモンチェッロです。
その姿に一目惚れし、「これはぜひ育ててみたい」と思い、そのまま我が家へ迎えることにしました。


◆基本情報
- 作出: 2008年 フランス メイアン
- 系統: 半つる性
- 花色: 黄色からクリームホワイト
- 花径: 丸弁半八重咲き 小中輪
- 香り: 微香
- 樹高: 1.5m
- 四季咲き性:四季咲き
■我が家評価
- 🌺香り ★☆☆☆☆
- 🌹花付き ★★★★★
- 🌸花持ち ★★★☆☆
- 🌿耐病性 ★★★★★
- 🪴鉢植え ★★★★★
- 🌳地植え ★★★★☆
- 😊初心者おすすめ ★★★★★

投稿者:ロザリオン
栽培歴は、15、6年。いまだに試行錯誤の繰り返しで楽しみが尽きないです。
「バラのこと、少しずつみんなで一緒に知っていけたらと思います。」
縁側で庭の花を眺めるのが好き。いつの間にか、100本以上のバラが育ってます。品種数は2026年5月現在で86品種+品種不明(切り花の挿し木苗など)
Instagramでは育成の様子や開花リールも配信中♪👉 @rosalion_garden
◆実際に育てて感じた魅力
① 折り紙で作ったような個性的な花形

リモンチェッロを初めて見たとき、最初に思ったのは、
「折り紙で折った花が枝にぶら下がっているみたい。」
ということでした。
一般的なバラとはまったく違う花形で、初めて見る人なら「これもバラなの?」と思うかもしれません。
それくらい個性的で、一度見たら忘れられない花です。
② 黄色と白色が咲き乱れる美しい景色

近づいて見てみると、肩の高さほどの位置に黄色と白色の花がたくさん咲いていました。
咲き始めの鮮やかな黄色と、やさしいクリームホワイトへと移り変わる花色が混ざり合い、一株だけでも華やかな景色をつくってくれます。
この色の変化も、リモンチェッロならではの魅力です。

2色の花が咲いて、花形も個性的。ホントに面白いバラだよね

日の当たる明るい場所に植えたいな
③ 花付きがとにかく素晴らしい
リモンチェッロは、本当によく咲きます。
我が家では「いつ見ても花が咲いている」と感じるほど花付きが良く、まさに四季咲きのバラです。
春だけではなく、シーズンを通して庭を明るく彩ってくれるため、眺める楽しみが長く続きます。
④ コンパクトで育てやすい樹形

株はコンパクトにまとまりやすく、鉢植えとの相性は抜群です。
もちろん地植えでも美しく育ちますが、限られたスペースでも育てやすいので、初心者にもおすすめできます。
暑さにも強く、日当たりの良い場所で元気に育ってくれています。
◆気になった点
香りは微香で、強く香るバラではありません。
そのため、香りを最優先に選ぶ方には少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、それを補って余りある魅力があります。
我が家では、病気で困ったことはほとんどありません。
黒星病やうどんこ病にも強く、暑さにも負けない丈夫さがあります。
初心者でも比較的安心して育てられる品種だと感じています。
個性的な花形。
黄色から白へ変化する美しい花色。
そして、次々と咲き続ける圧倒的な花付き。
この三つが揃っているため、私は香りが控えめなことをあまり残念には感じませんでした。
「庭を明るく彩るバラが欲しい。」
そんな方には、自信を持っておすすめできる品種です。

◆こんな人におすすめ
✅ 初心者の方
✅ 他にはない個性的な花形のバラを育てたい方
✅ 花付きの良い四季咲き品種を探している方
✅ 黄色系のバラが好きな方
✅ 病気に強く育てやすい品種を探している方
✅ 鉢植えでも楽しみたい方
◆総評
リモンチェッロは、香りこそ控えめですが、それ以上に個性的な花形・花色・花付きが魅力のバラです。
初めて見たときの「折り紙で折った花のよう」という印象は、今でも変わりません。
黄色と白色の花が次々と咲き続ける姿は庭を明るく彩り、「見て楽しむバラ」として非常に満足度の高い品種です。
このレビューは、我が家で実際に育てた経験をもとに作成しています。
今後も栽培を続けながら、花付きや耐病性、季節ごとの変化など、新たに気付いたことがあれば随時追記していきます。
では今回はこの辺で。
ありがとうございました!


コメント