◇ボレロの特徴・選んだきっかけ
白バラで人気品種の1つです。
強健で強香。たくさん咲いて花持ちも良い。大きくなりすぎずコンパクト。
と良い事づくめの特徴を持ち、非常に育てやすいです。
そういうわけでずっと興味を持っていました。ネットショップで新苗を購入。
■品種情報
- 樹形 木立性
- 香り 強香
- 花形 カップ咲き
- 花径 中大輪
- 開花性 四季咲き
- 植え方 鉢植え、地植えに向く
- 樹高 50cm〜1m
- 作出 2004年 フランス メイアン
投稿者:ロザリオン
育てたバラを縁側で眺めるのが好き
◇ボレロの香り・花付きは?
香りは強香。フルーツ香ですが、同じくフルーツ系強香のバラ「ソニアリキエル」と比べると、「ソニアリキエル」が柑橘系のすっきりフルーツで、「ボレロ」はマンゴーのような完熟フルーツという印象です。
花つきが非常に良いです。
新苗の頃から大きな花を咲かせてました。
常に花を咲かせることに全力を費やしてる感じ。
主幹や、枝葉を成長させるための養分は残してないです。なので、株姿がコンパクトにおさまるのでしょう。
私は、大き目に育てたいので、つぼみが付いても2、3個残して、後は小さい内に摘み取っています。
大株になるまでしばらく我慢です。
ちなみにボレロのつぼみです。
緑色から、徐々に白く変化していきます。
時折、紅が入ることも。
カワイイ。このつぼみも摘んじゃうわけ?
ここまできたら、咲かせてあげるしかないよね。
ワクワクしちゃってとても摘めません。
つぼみはもっと小さいうちに思い切って摘みましょう。
◇ボレロの花持ちは?
強香バラの中では花持ち良い方です。5日ぐらい持ちます。上の画像で4日経過してますが、花形を保っています。あと1、2日経つと、段々しおれてきます。
◇トゲは?
トゲの具合は普通です。全体的にちらほらあります。
◇その他の特徴は?
少し横に広がりやすい印象です。
背は高くなり過ぎないので、コンパクトではあるのですが。
新苗から鉢で育てて2年目に地植えし、その後に出てくれたベーサルシュートは、真っ直ぐ伸びてくれているので、たまたま今回に限ってかも知れません。
他の植物との間隔を50cmくらいは取った方が管理しやすいと思います。
◇まとめ
栽培難易度は、やさしいです。
初めての方におすすめのバラ。
強健で特にうどんこ病に強いです。
樹勢は普通で株姿がコンパクトに収まります。
鉢植えに向いてます。
新苗から育てる時や、株をもっと大きくしたい時は、付いたつぼみを摘んで、養分を温存してあげたほうが枝葉が良く育ちます。
今回はバラ「ボレロ」のご紹介でした。
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では今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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