
「小さな桜色の花が、つるにたくさん咲く」
そんなイメージ通りのバラが「ガラシャ」。1995年に河合伸志氏が作出した、日本生まれのミニつるバラです 。
ガラシャの基本スペック

- 作出:1995年・河合伸志(日本)
- 系統:クライミングミニバラ/禅ローズ(四季咲きつるバラ)
- 花色:淡い桜色~白、小輪(約5cm)
- 香り:微香
- 樹高:最大2m程度(つる性)
- 花付き&花もち:大房咲きでとても良い
- 受賞歴:第3回ぎふ国際ローズコンテスト銅賞・ローズペイザージュ国際コンクール銀賞

投稿者:ロザリオン
縁側で庭の花を眺めるのが好き。いつの間にか、100本以上のバラが育ってます。
Instagramでは育成の様子や開花リールも配信中♪👉 @rosalion_garden
魅力①:桜色の小輪が房で咲く

約5cmの小輪が3〜5輪以上の大房で咲くため、フェンスやアーチ仕立てにするととても華やかです 。

ロザリオン
桜色の房咲き…見るたびに春の風景みたいで癒されます
魅力②:四季咲き&強健性

四季咲き性があり、春から秋まで定期的に開花。樹勢が強く耐病性が比較的高いため、初心者にもおすすめのつるバラです 9。
花がらを残すとローズヒップ(赤い実)になり、リースやドライフラワーとしての利用も楽しめます 。
魅力③:使いやすくて可愛らしい香り


もみ
春から秋まで、何度も咲いてくれて、すごく育てやすいバラよ。
まとめ|伽羅奢(ガラシャ)はこんな方におすすめ

淡く可憐な桜色、小輪房咲き、しなやかな枝姿、四季咲き性。
ガラシャは、華美なバラとは一線を画し、控えめな美しさで長く愛される存在です。香りは微香ですが、その分、繊細な雰囲気と和の調和を感じさせるような印象があります。
また、枝が細く扱いやすいため、狭い場所への植栽や鉢仕立て、アーチやフェンスでの小規模誘引にもぴったり。つるバラの中でも取り入れやすく、初めてのクライミングローズとしてもおすすめできます。
「香りよりも、景色を作るように咲くつるバラが欲しい」
そんな方に、ぜひ検討していただきたい1品種です。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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