🔶「オリビアローズオースチン」の特徴・選んだきっかけ
デビッドオースチン社の公式サイトで、
「ベスト品種」と謳われているバラですから、育ててみないわけにはいきませんよね。
おすすめ① 病気にとても強いので、育てやすい
おすすめ② コンパクトにまとまる
おすすめ③ 春の花付きがとても良い
おすすめ④ 開くにつれて移り変わる花形が美しい
注意すること① 香りは微かなフルーツ香
🔶品種情報
樹形 半つる性
香り 中香
花形 カップ咲き
花径 中輪
開花性 繰り返し咲き
植え方 鉢植えに向く
樹高 100cm
作出 2014年 イギリス デビッドオースチン
投稿者:ロザリオン
縁側で庭の花を眺めるのが好き。いつの間にやら100本以上のバラが育ってます。
🔶育ててみての感想、特徴など
春はたくさんつぼみをつけるので、目立つ場所に配置します。
満開時は、圧巻です。
個人的な感想ですが、切り花にするのは勿体ないかも知れません。
コンパクトに仕立てやすいので、
鉢植えで見やすい場所に飾っています。
🔶香りは?
香りは中香とのことですが、
うちでは、微かなフルーツ香です。
環境や、株の大きさにもよると思います。
🔶花形・花色は?
咲き始めはカップ形で、咲き開くとシャローカップのロゼット咲きに変化していきます。
花色はロゼットの中心部につれて白くなる感じです。
🔶花持ちは?
花持ちが良いので、切り花にも向きますが、
花枝は30cmほどなので、切らずにブーケのように咲いた姿を見るのが好きです。
飾りたい場所に移動したいので、テラコッタ鉢で育てています。
🔶花付きは?
春の花付きはとても良いです。
夏場はほとんどつぼみを付けず、
秋にまた少し還り咲きます。
株の大きさにもよると思います。
我が家では、8号鉢でコンパクトにまとめています。
🔶トゲは?
トゲは普通です。
身構えるほど多くはないです。
🔶樹勢は?
樹勢は普通です。
レディエマハミルトンと同じくらい。
クレアオースチンや、ゴールデンセレブレーション等と比較すると、成長はゆっくりです。
🔶耐病害虫性は?
かなり良いです。
特にうどんこ病、黒星病には嫌われてるんじゃないかと思うくらい、目立ちません。
育て始めて4年目くらいですが、今のところ虫もあまりついている印象が無いです。
🔶まとめ
栽培難易度は、優しいです。
病気に強く、花色も良く移り変わる花形も魅力です。
香りは、フルーツの香りが微かにします。
とにかく育てやすいので、
始めて育てるバラとして、強くオススメ!
🔶他のおすすめ鉢植え向きピンクのバラ!
◯「イフアイフェル」
花の質感がとても良い。ピンクのつや消しという感じ。マットなのにみずみずしい質感です。
香りは文句無しの強香です。
耐病性は普通です。
高さはオリビアと同じぐらいなので、
鉢植えに向きます。
◯「恋結び」
大輪、強香の鮮やかなピンクのバラです。
鉢植えにも向きますが、花枝が長めなので、
切り花向きです。
花形、香りとも素晴らしいです。
大輪なだけに、オリビアと比較すると花数は少な目ですが、花持ちが良く房で咲くこともあり、豪華なので存在感があります。耐病性は普通です。
◯「ギィドゥモーパッサン」
花色はオリビアと比較すると、やや鮮やかなピンク。
花形はカップ咲きで、ロゼット咲きではありませんが、このバラも株姿のバランスも良くとても美しいです。
四季咲きで、特に春と夏に良く咲きます。
「青りんご」のような特徴的な香りがします。グリーン香とティ香が混ざり合ってそのように感じるのだと思います。
やや、黒星病には弱いです。
高さはオリビアと同じぐらいなので、
鉢植えに向きます。
今回は「オリビアローズオースチン」の紹介でした。
ありがとうございました!
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