
夏の昼間は猛暑で作業が困難でも、夜間は涼しく体への負担が軽減されます。
ただし暗さによる安全面や、湿気がこもる時間帯ならではの注意も必要です。
ここでは、夜の時間を活かしたバラ管理と害虫防除、そして何より必須アイテムのヘッドライトをご紹介します。
1. 水やり(夕方〜夜の場合)

水やりは早朝がベスト。出来れば、夕方の早い時間(17〜19時) に行うのがベターです。ただ、暑い時期や週末ガーデナーなどはそうも言ってられない時もあると思います。
葉を濡らさず、株元へゆっくり注ぎましょう。翌朝までに土が適度に乾くようにします。

本当は朝の水やりが、バラが一番喜ぶ時間です!
+αケア:夜間は水やりを手早く、活力剤は薄め液を少量作って使い切るのが安心。
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2. つぼみのチェック・軽い剪定

つぼみは虫喰いの穴が空いてないか、アブラムシが付いたようなベタッとした感触が無いかチェックしておきましょう。夏であれば、秋に向けて摘蕾(つぼみを摘む)も有りだと思います。
咲き終わった花や傷んだ花弁を切る
病気の葉を取り除く(必ず袋に入れて処分)
暗い中でハサミを使うため、ヘッドライトや手元ライトを活用する

暗いときはライト必須!安全第一です
3. 害虫のチェックと駆除(ヨトウムシ対策)

ヨトウムシ(夜盗虫)は夜間に活動し、昼間は土や茂みに隠れています。
▶夜の見回りは、ヨトウムシ退治の絶好のチャンスです。

まずは、虫に喰われた枝葉を探しましょう。昼間にある程度アタリをつけておくのもオススメです。
日中は大体、身を隠しているので、見つからないですが、夕方以降になるとゴソゴソ姿を見せるので、夜見つかることが多いです。
昼間から、つぼみに食らいついているツワモノもいますが、とても稀。だいたい夜間に出現します。

ヨトウムシとは蛾の幼虫です。
葉っぱも食べますが、バラのつぼみが大好物!
中身が空っぽのつぼみを見つけたら、ヨトウムシを疑ってください。
▶Instagramに投稿したリール動画も参考にしてください。

堂々としてるわね

幼虫のまま人生を全うする気なのかな。敵ながらあっ晴れ。
夜間防除の具体的な方法
- 捕殺(テデトール)
懐中電灯やヘッドライトで葉裏・株元を照らし、見つけた幼虫を割り箸や手袋で除去 - 卵塊の除去
葉の裏にある卵のまとまりを見つけたら潰して処分 - 忌避スプレーの活用(日中)
木酢液やお酢スプレーを葉や株元に散布(雨後は再散布) - 防虫ネット設置
成虫の侵入を防ぎ、産卵を予防 - 土面の整備・被覆
潜伏場所をなくすため、落ち葉除去+不織布やアルミホイルで覆う

夜こそヨトウムシの弱点!パトロール開始!

ヨトウムシを見かけるのは、毎年2、3匹くらいかな。だいたい見つけたら捕まえてポイで済んでます。
4. 夜間作業での安全対策

夜間の庭は下記の3点に気をつけて作業しましょう。
①足元を照らすライトや懐中電灯を常備
②軍手や長袖で虫刺され・擦り傷防止
③熱中症だけでなく、暗がりでの転倒防止も重要
何よりも明るさの確保が大事です。
昼間と違って、特に足元と頭上が見えづらくなります。
照明は、両手がフリーになるヘッドライトがおすすめ。
極力明るいものを選んで下さい。電池式と充電式があり、電池式は1本と、3本タイプがあります。電池1本のヘッドライトだと、明るさが120ルーメンほど。無いよりは全然マシですが、前が見えても、周囲、特に足元が見えづらいので、電池3本式か充電式で400ルーメン以上のライトをおすすめします。価格は倍以上違いますが、やっぱり足元が見えないと、移動時に前見て下見てを繰り返すことになるので、首が疲れるし不便です。


上記の画像を参考に明るさを比較すると、写真でもわかるぐらい違いが出ます。右の120ルーメンの方はやはり足元が見えにくいのがわかると思います。
メーカーは、プロ御用達のGENTOSの充電式が便利。
GENTOSは、丈夫で安定の品質です!私は仕事で主に停電中の建物の移動や、天井裏の作業で使ってますが、他の製造元が曖昧な製品よりもとにかく安心。明るさにも遠くが見えやすいとか、色々あるんですが、それを説明すると長くなるので、GENTOS選んでおけば間違いないと思います。

仕事で現場に行くと、8割の人はGENTOS使ってますね。安定、安心の品質です。
定番メーカーなので、どこのホームセンターでも取り扱ってます。ヘッドライトはしょっちゅう新しいモデルが出てるので、旧型がネット販売でかなり値引きしてる事も多いので要チェックです。

5. 夜間作業のメリット・デメリット

◆メリット
・暑さによる体力消耗が少ない
・害虫駆除が効率的にできる
◆デメリット
・明るさが不足し作業の精度が落ちやすい
・葉が濡れたまま一晩過ごすと病気リスクが高まる(水やり時)
まとめ


作業とは関係ないけど、「フレグラントヒル」は良いね。夜花も良い。元気出る。

美しい上に強香ね。香りもいいわ
夜間は、日中にできない作業を快適に行えるチャンスですが、暗さと湿気に伴うリスク管理が重要です。
特にヨトウムシは夜間こそ活動が活発なため、この時間帯の見回りが効果的です。
安全と株の健康を両立し、夜の時間もバラのお世話に活用しましょう。

夜に庭の水撒きすると、日中にこもった熱が和らいで、植物も家の中の人間も涼しく過ごせるね。

涼しい夜に守りのケアで、秋バラをもっときれいに!
では今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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